セリ科
- 学名:Aethsa cynapium L.
- 英名:fool's parsley、fools parsley
- 原産地:ヨーロッパ
- 生息地:温帯~寒帯
- 地域:ヨーロッパ、西アジア、オーストラリア、ニュージーランド、北アメリカ
形態的特徴
- 根:直根
- 茎:直立し分枝があり高さ20~120cm、中空で稜があり、無毛で悪臭がある
- 葉:互生、2~3回羽状に分裂し、裂片は卵形で深裂し、葉の表面は暗緑色で裏面が淡緑色、葉柄基部は鞘となって茎を抱く
- 花:茎の上部に伸びた花柄の先に径2~6cmの複散形花序を形成し、花柄は5~20個で総苞を欠き、小花柄は5~20個で基部に線形の小総苞がつき、花は白色で径2mm、花弁は倒心形
- 果:卵状楕円形で長さ3~5mm
- 備考:
生態的特徴
- 生息地:畑地、樹園地、路傍、林縁、荒地
- 年生:1年生
- 発生時期:春
- 開花時期:夏~秋
- 備考:収量と品質の低下、有害植物