セリ科
- 学名:Eryngium campestre L.
- 英名:white devil、field eryngo
- 原産地:ヨーロッパ
- 生息地:温帯
- 地域:ヨーロッパ、ソ連、西アジア、北アフリカ、オーストラリア
形態的特徴
- 根:直根
- 茎:直立し上部で傘状に分枝があり高さ30～60cm、稜があり無毛
- 葉:根生葉と茎につく葉からなり、根生葉は2～3回羽状に深裂し、裂片には鋸歯があり、先が刺状となり有柄であり、茎につく葉は互生、羽状に分裂し鋸歯の先が刺状になり無柄
- 花:上部の葉腋から伸びた花茎につき、卵形の散形花序を形成し、花序は径1～1.5cm、総苞片は線状披針形で刺状の鋸歯があり、小総苞片は線状披針形で花の2～3倍の長さ、花は径2～3mm、花弁は紫色あるいは白色
- 果:がくが宿存し長さ5mm、幅は2mm
- 備考:
生態的特徴
- 生息地:畑地、樹園地、路傍、林縁、荒地
- 年生:多年生
- 発生時期:春
- 開花時期:夏～秋
- 備考:収量と品質の低下