学名: Oenothera erythrosepala Borbas
2年草(Th)北アメリカ
茎は高さ80～150cm、全面に硬い毛があり、毛の基部がふくれて暗赤色の点となる。根生葉は柄があって葉先がとがらず、茎上の葉は無柄で先がとがり、ともにきょ歯はまばらで葉面は波打ちでこぼこして中央脈の上面は帯白色。花は黄色で大きく径8 cm位、葉腋に1個ずつ咲き夕方開き翌朝しぼむが、しぼんでも赤くならない。果実は長さ2 cmあまり、熟せば先から4片に裂けるが裂片は強くそり返らない。種子は角ばってしわが多い。花期は夏。明治初期に渡来し、日本全土に広がる。
