学名: Conyza bonariensis Cronq.
1年草(Th)南アメリカ
茎は高さ30~50cmほどのびると、頂に花序がついて、主茎は成長を止め、横枝が花序より高くのびだす性質をもつ。全体に灰白色の毛が多く、根生のものは羽状に深く裂けるが、上方のものはきょ歯はほとんどなく、しばしばよじれている。頭花は総状につき、オオアレチノギクより大きく、総包は長さ5mm、 舌状花は多数あるが小さくて目立たない。冠毛は淡褐色。花期は夏~秋(初冬)。明治中期に渡来、都会の荒れ地や道ばたに普通。