学名: Anagallis arvensis L. f. coerulea Baum.
1年草(Th)世界の熱帯から暖帯
茎は四角でよく分枝し、地上をはい斜上し、長さ10~30cm、葉は対生し、長さ1~2.5cm、巾0.5~1.5cm無柄の卵形で先はとがる。葉腋から花柄を出し、1花をつける。花冠は径1cmほど、殆ど基部まで深く5裂し、るり色で中心部だけ赤い。雄しべ5本、花糸には長毛がある。果実は球形で径4mm、熟すと横に割れ、ふたが開き種子を散らす。花期は3~5月。沖縄に普通。