学名: Rumex obtusifolius L.
多年草 (H) ヨーロッパ
茎は高さ60～130cm。根出葉は長柄が有り、卵状長楕円形で、基部は深い心臓形、長さ30cm、幅12cmにもなる。中央脈はかなり赤みを帯び、縁は細かく波打つ。茎上の葉は柄が短く、先が尖る。果実の内花被片は卵形、長さ3.5～5.5mm、縁に1～1.5mmの刺があり、中肋はこぶ状にふくれる。後に果穂全体が赤みを帯びる。花期は初夏～秋。牧草地などに広く帰化する。
