温室や営農型太陽光発電施設等の農業施設を対象として、環境、エネルギー、施設構造の視点から工学技術の開発を統合的に行っています。温室の環境制御は、数値流体力学、風洞実験、現地実験等の手法を用いて研究しています。近年は、夏季の暑熱対策、秋冬季の環境、エネルギー収支改善、脱炭素化が課題となっており、自然換気、気化冷却、ヒートポンプ、蓄熱、循環扇の研究に取り組んでいます。コンクリート床の導入による床面蓄熱および内部環境への影響の計測・評価も行っています。営農型太陽光発電施設における栽培環境、エネルギー、熱収支も研究対象です。数値シミュレーションやセンサを用いた計測を行い、そうしたツールが生産現場でも活用されることを目指しています。これらの環境計測に必要な風速計等のセンサーを独自開発し、精度の向上と現場への適用を進めています。温室の耐雪・耐風構造については、風洞実験、数値解析、載荷実験等で研究しています。



