施設機能管理グループでは、農業生産の基盤となる頭首工、水路トンネル、開水路、ポンプ設備などの農業水利施設を対象に、その機能を長期間維持するための技術開発を行っています。
主な研究テーマは、老朽化した施設の効率的な維持管理(ストックマネジメント)の高度化です。具体的には、コンクリート構造物の劣化メカニズムの解明に基づいた高度な機能診断技術や、低コストで耐久性の高い補修・補強工法の開発に取り組んでいます。
近年ではAIやDX(デジタルトランスフォーメーション)をキーワードとした研究を推進しており、パイプラインの漏水探査ロボットの開発や、コンクリート水路の表面粗さを定量化するプログラムなど、デジタルデータの活用によるインフラマネジメントの効率化を目指しています。
これらの成果を通じて、安全で持続可能な農業インフラの整備と、農村資源の継承に貢献しています。



