農村工学研究部門

農村工学研究部門メールマガジン

メールマガジン第139号 (2021年12月号)

目次

1)トピックス
2)イベント情報
3)新技術の紹介
4)見学だより
5)農村の草花
6)研究者の横顔

1)トピックス

■金子農林水産大臣 農村工学研究部門を視察

2021年11月29日(月曜日)に、金子農林水産大臣に農研機構(つくば地区)を訪問いただきました。スマート農業技術をはじめとする最先端の研究開発の現場をご視察いただきました。

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■中嶋施設工学領域長が「第5回インフラメンテナンス大賞」で農林水産大臣賞を受賞しました

第5回インフラメンテナンス大賞農林水産大臣賞として、当研究部門が開発に携わった 「腐食した「集水井」の内巻補強工法-老朽化した集水井を容易・迅速に補強-」が選ばれました。
この技術は型枠と地山の隙間に高流動モルタルを流し込み、集水井の内側にコンクリート製内巻を形成することで、アクセスが悪い集水井でも容易に材料の搬入ができ、内部構造が複雑な集水井でも容易に補強が可能な工法です。

研究推進部 研究推進室 笹倉亜希子

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2)イベント情報

■エコプロ2021で「ICTを活用した水田管理で地域の水利用を最適化」ポスターが展示されました

12月8日から10日にかけ、東京ビッグサイトにて開催された「エコプロ2021」のJST出展ブースにおいて、「STI for SDGs」アワード優秀賞を受賞した「ICTを活用した水田管理で地域の水利用を最適化」についてポスターが展示されました。

研究推進部 研究推進室 笹倉亜希子

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■「実用新技術講習会及び技術相談会」を開催(報告)

11月10日(水)から30日(火)にかけて、農研機構 農村工学研究部門は、オンラインで「令和3年度 実用新技術講習会及び技術相談会」を開催しました。

技術移転部 移転推進室

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3)新技術の紹介

■知的財産情報(33)「配水制御システム」が登録されました

農研機構が出願した以下の発明が、登録されました。
興味のある方は、「特許情報プラットフォーム(J-Plat Pat)」からご覧ください。

【特許番号】特許第6979207号
【登録日】令和3年11月17日(2021.11.17)
【発明の名称】配水制御システム

研究推進部研究推進室 渉外チーム長 猪井喜代隆

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■知的財産情報(34)「無線通信方法及びシステム」が登録されました

国立研究開発法人 情報通信研究機構と農研機構が出願した以下の発明が、登録されました。
興味のある方は、「特許情報プラットフォーム(J-Plat Pat)」からご覧ください。

【特許番号】特許第6985658号
【登録日】令和3年11月30日(2021.11.30)
【発明の名称】無線通信方法及びシステム

研究推進部研究推進室 渉外チーム長 猪井喜代隆

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■知的財産情報(35)「無線通信方法及び無線通信システム」が登録されました

国立研究開発法人 情報通信研究機構と農研機構が出願した以下の発明が、登録されました。
興味のある方は、「特許情報プラットフォーム(J-Plat Pat)」からご覧ください。

【特許番号】特許第6985659号
【登録日】令和3年11月30日(2021.11.30)
【発明の名称】無線通信方法及び無線通信システム

研究推進部研究推進室 渉外チーム長 猪井喜代隆

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4)見学だより

■東海農政局木曽川水系土地改良調査管理事務所の見学が開催されました

12月14日、東海農政局木曽川水系土地改良調査管理事務所の皆さん(6名)が、当部門を見学しました。今回の見学は、事務所の若手職員と農工部門の若手研究者との交流の機会を設ける意図もあり、実現したものです。当日は小雨降る寒い日でした。

研究推進部 研究推進室 後藤眞宏

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5)農村の草花

■寒風のなか、ひたむきに咲く冬の花 ~サザンカ~

花の少ないこの時期に民家の生け垣や庭先などに白やピンク、赤色などのサザンカの花がよく目立ちます。寒さに強いイメージのサザンカですが、じつは寒いところは苦手なのです。「ひたむきさ」や「困難に打ち克つ」などの花言葉を持つサザンカ、良く似たツバキとの見分け方はご存じですか。
今年もコロナ禍が続きましたが、この困難に打ち克ち、来年こそ幸せを感じられる年となりますように。
※今年も一年間ご愛読ありがとうございました。
それでは、みなさま良い年をお迎えください。

施設工学研究領域施設保全グループ 上級研究員 嶺田拓也

(関連資料)

8)研究者の横顔

■眞木 陸(まき りく)

今回の研究者の横顔は、地域防災グループ2年目の眞木さんです。眞木さんは大学時代から農工研で実験を行うなど、採用前から縁が深かったようです。
ため池について研究しており、情報収集、資金の獲得など一歩一歩着実に進めています。淡々しながら先のことを考えて行動に移せる点は見習いたい点です。
一方、私生活では面倒くさがりが祟ったやらかし話をたまに聞きます。普段しっかりした眞木さんのおちゃめな一面ですね。

(他己紹介) 久保田 幸

(自己紹介)

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研究推進部 研究推進室 渉外チーム