農村工学研究部門

農村工学研究部門メールマガジン

メールマガジン第140号 (2022年1月号)

目次

1)トピックス
2)イベント情報
3)新技術の紹介
4)農村工学通信より
5)見学だより
6)研究者の横顔

1)トピックス

■「第5回インフラメンテナンス大賞」表彰式が行われました

令和4年1月21日に、第5回インフラメンテナンス大賞の表彰式が行われました。農林水産大臣賞を受賞した「腐食した「集水井」の内巻補強工法-老朽化した集水井を容易・迅速に補強-」の代表として、中嶋領域長が表彰式に臨みました。

研究推進部 研究推進室 渉外チーム

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■「水田の保水機能を活用した洪水防止システム開発」がNARO Research Prize 2021を受賞しました

NARO Research Prize 2021に「水田の保水機能を活用した洪水防止システム開発」が選定され、水利工学研究領域 流域管理グループの皆川上級研究員と、農地基盤情報研究領域農地整備グループの北川グループ長補佐が受賞しました。今年度は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため表彰式はありませんでした。

研究推進部 研究推進室 渉外チーム

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2)イベント情報

■アグリビジネス創出フェア2021に出展(報告)・2

11月24日~26日に東京ビッグサイト青梅展示場にて、「アグリビジネス創出フェア2021」が開催され、開催期間の内、25日(木)に、以下に示すスマート農業技術の開発・実証プロジェクト「通年対応型のスマート水管理による農村地域の減災・生物多様性保全機能向上の実証」に関連する研究成果1~4を展示しました。

水利工学研究領域 水利制御グループ研究員 藤山 宗

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3)新技術の紹介

■知的財産情報(36)「無線通信方法」が登録されました

国立研究開発法人 情報通信研究機構と農研機構が出願した以下の発明が、登録されました。
興味のある方は、「特許情報プラットフォーム(J-Plat Pat)」からご覧ください。

【特許番号】特許第6996702号
【登録日】令和3年12月20日(2021.12.20)
【発明の名称】無線通信方法

研究推進部 研究推進室渉外チーム長 猪井喜代隆

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4)農村工学通信より

■農村工学通信第126号が発行になりました

1月14日に農村工学通信第126号が発行になりました。
理事長による巻頭言は、農研機構の第5期中長期計画の中で農村工学研究部門で進める研究分野について述べられています。
今回も3件の研究成果を紹介しています。
ぜひご覧ください。

研究推進部研究推進室 渉外チーム 重田一人

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5)見学だより

■茨城県桜川市下小幡地域資源保全会の見学が開催されました

1月20日、茨城県桜川市の下小幡地域資源保全会の皆さん(4名)が、当部門を見学しました。見学の目的が「水路や集水枡の簡易な補修工について知りたい!」でしたので、施設工学研究領域 施設保全グループの森充広グループ長から、「農業用施設の維持管理と機能診断」と題して、現場での補修工、使用する材料等について発表がありました。

研究推進部 研究推進室 後藤眞宏

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6)研究者の横顔

■藤井 清佳(ふじい さやか)

今回の研究者の横顔は地域資源利用・管理グループの藤井さんです。
藤井さんは多面的機能直接支払いの経済効果に関する研究をされています。大学での専門とは少し異なる分野ながらも現地調査に頻繁に同行し、日々多くのことを吸収していっているようです。そのひたむきな姿勢にいつも感心させられています。
また、草木などの植物に対する造詣が深く、道端の植物のことについてよく教えてくれます。そのときは、すごいなと感心しながらも面白く話を聞いているのですが、私の記憶力が悪いせいかほとんど覚えていません。(申し訳ありません。)今度また教えてください。

(他己紹介) 眞木 陸

(自己紹介)

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研究推進部 研究推進室 渉外チーム