目次
1)イベント情報
2)新技術の紹介
- ■(プレスリリース)潮の満ち引きを利用した地下ダム機能監視手法の開発- 沿岸域の貴重な地下水資源を塩水化から守るために -
- ■知的財産情報(45)「植物栽培容器、植物栽培施設、及び植物栽培方法」が登録されました
3)農村工学通信より
4)ズームイン
5)農村の生き物たち
6)研究者の横顔
1)イベント情報
■トナリエつくばスクエアで展示を行います
2023年2月からトナリエつくばスクエアの農研機構ブースにて農村工学研究部門が展示を行います。
近くを訪れた際は是非ご覧になってください。
研究推進部 研究推進室 笹倉亜希子
(関連URL)
■農研機構 冬の一般公開 2023に参加します
農研機構では『農研機構 冬の一般公開 2023』と題してオンラインでイベントが開催されます。
農村工学研究部門は特設ウェブページのプレゼントコーナーにて農村の草花の冊子を公開予定です。
また、特設ウェブページでは他に動画の公開、2月18日にはニコニコ生放送でオンライン公開も開かれます。
農研機構を知るいい機会ですので、是非ご覧ください。
詳細につきましては、特設ウェブページをご覧ください。
研究推進部 研究推進室 笹倉亜希子
(関連URL)
2)新技術の紹介
■(プレスリリース)潮の満ち引きを利用した地下ダム機能監視手法の開発- 沿岸域の貴重な地下水資源を塩水化から守るために -
農研機構は、沿岸域の地下水資源を塩水化から守るための「地下ダム」の機能を、潮の満ち引きの影響を受ける地下水位観測データを用いて監視できる手法を開発しました。本成果は、地下ダムの止水機能の連続的な監視を可能にし、貴重な農業用水源である沿岸域の地下水を塩水化から守るのに役立ちます。
研究推進部 研究推進室渉外チーム長 猪井喜代隆
(関連URL)
■知的財産情報(45)「植物栽培容器、植物栽培施設、及び植物栽培方法」が登録されました
農研機構が出願した以下の発明が、登録されました。
興味のある方は、「特許情報プラットフォーム(J-Plat Pat)」からご覧ください。
- 【特許番号】特許第7194998号
- 【登録日】令和4年12月15日(2022.12.15)
- 【発明の名称】植物栽培容器、植物栽培施設、及び植物栽培方法
研究推進部研究推進室渉外チーム長 猪井喜代隆
(関連資料)
3)農村工学通信より
■農村工学通信第130号が発行になりました
1月16日に農村工学通信第130号が発行になりました。
理事長による巻頭言は、農研機構の地域産業活性化に向けたイノベーション創出について述べられています。
今回も4件の研究成果を紹介しています。
ぜひご覧ください。
研究推進部研究推進室渉外チーム 重田一人
(関連URL)
4)ズームイン
■令和4年度若手研究員農家等実地研修(3)
農研機構では若手研究者の社会に役立つ研究開発・技術開発を行う意識を高めることを目的として若手研究者を農業経営体等へ派遣し、農作業等の業務経験や経営者と対話を行う機会を設ける農家等実地研修を実施しています。
今回は鹿児島県で研修を受けた久保田研究員からレポートが届きました。
研究推進部 研究推進室
(関連資料)
5)農村の生き物たち
■農村の鳥~カルガモ~
水田やため池などでよく見かけるカモと言えば、カルガモです。カルガモは全国各地で繁殖し、北海道を除き、湖沼や池などで一年中見られます。水田の畔などでも、巣や、列になって歩く親子を見かけることがあります。
施設工学研究領域 施設保全グループ上級研究員 渡部恵司
(関連資料)
6)研究者の横顔
■中村 真人(なかむら まさと)
今回の「研究者の横顔」は、資源利用研究領域 地域資源利用・管理グループの中村 真人さんです。このコーナーには、2014年3月号以来の2回目の登場です。中村さんはこれまで農工研のバイオマス研究を中核的に担ってきました。なかでもメタン発酵システムは注目です。廃棄物がエネルギーにも肥料にもなる、エコでサイテナブルな仕組みです。SDGsに貢献する研究をリードする研究者です。しばらく野山を放浪していたというワンちゃんも、きっといつの日か心を許してくれることでしょう。
(他己紹介) 唐崎卓也
(自己紹介)
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【編集発行】
〒305-8609 茨城県つくば市観音台2-1-6
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究部門
研究推進部 研究推進室 渉外チーム