野菜花き研究部門

花き病害図鑑

萎凋病(イチョウビョウ)

Fusarium wilt(糸状菌)

植物名: シクラメン(カガリビバナ、ブタノマンジュウ) サクラソウ科 Cyclamen persicum
病原菌: Fusarium oxysporum f.sp. cyclaminis
病徴写真

左:萎凋,右:葉の黄化

接種により黄化した葉

導管褐変の見られる球根断面

典型的な症状。葉が黄化し株が萎凋する。

初期症状。株片側の葉が黄化する。

球根を切断すると維管束が褐変しているのが本病の特徴。
記載日: 2011年7月14日