野菜花き研究部門

花き病害図鑑

立枯病(タチガレビョウ)

Blight(糸状菌)

植物名: シャクヤク(芍薬) キンポウゲ科 Paeonia lactifflora
病原菌: Botrytis paeoniae
病徴写真

花梗を中心に褐変が始まる。

花蕾全体が褐変し、腐敗する。

褐変は周囲の葉にも及ぶ 未熟な花蕾に発生した本病。

病斑部に形成された本菌の胞子(矢印)。

多湿条件下では病斑部に白色菌糸がまとわりつく。
記載日: 2011年8月19日