野菜花き研究部門

花き病害図鑑

白絹病(シラキヌビョウ)

Southern blight(糸状菌)

植物名: チューリップ ユリ科 Tulipa spp.
病原菌: Sclerotium rolfsii
病徴写真

球根に粟粒状の菌核が形成されつつある。まだ未熟なため色は淡い。

萎凋した株を掘り取ると、球根や花茎には白色の太い菌糸がまとわりついている。

促成栽培時に発生した白絹病。菌核が形成されつつある。

発病後期の球根。地上部は完全に枯れ、花茎に菌核が形成されつつある。
記載日: 2011年7月12日