野菜花き研究部門

花き病害図鑑

白絹病(シラキヌビョウ)

Southern blight(糸状菌)

植物名: ユリ類(ロンギフローラムハイブリッド系:テッポウユリ、タカサゴユリの仲間、種間雑種のシンテッポウユリ等、オリエンタルハイブリッド系:ヤマユリ、サクユリ、カノコユリ、ササユリ、オトメユリの仲間、アジアティックハイブリッド系:スカシユリ、オニユリ、ヒメユリの仲間、品種エンチャントメント、コネチカットキング等、品種カサブランカ、ルレーブ等) ユリ科 Lilium spp.
病原菌: Sclerotium rolfsii
病徴写真

地際部茎周辺に形成された白絹病菌の菌核。

サムネール掲示写真の全体像。株が枯死している。

表土を掘ると茎の周りに白い菌糸がまとわりついている。この頃、地上部は萎凋・黄化している。
記載日: 2012年5月2日