西日本農業研究センター

天神山のこむぎたち(2015年播種分)

中耕培土作業/2016年2月4日撮影

11月に種まきをした小麦たちが、10cmくらいになりました。今年の冬は、寒さが厳しかったですが、小麦たちは寒さに負けずに育ってくれています。本日は、中耕培土作業を行っています。中耕培土作業は、ほ場の畝間の土を耕しながら小麦の株元に土を寄せてゆく作業です。

201602中耕培土_1



今日使っている機械は、種まきにも使用した乗用管理機に、中耕用の刃をつけたものです。

201602中耕培土_2



作業の目的は、①雑草の管理、②水はけを良くすること、③土を寄せることで小麦を倒れにくくする、などです。

201602中耕培土_3



中耕除草作業/2016年3月22日撮影

11月に種まきをした小麦たちが、成長が良いものは50cmくらいになり、穂をつけているものもありました。
本日は、中耕除草作業を行っています。
中耕除草作業は、ほ場の畝間の土を耕しながら、畝に生えてきた雑草を掘りとる作業です。
雑草を枯らすために、天気が3日から4日続きそうな日を選んで作業を行っています。

201603中耕除草_1

201603中耕除草_2



今日使っている機械は、種まきにも使用した乗用管理機に、中耕用の刃をつけたものです。

201603中耕除草_3



作業の目的は、①雑草の管理、②水はけを良くすること、③土を寄せることで小麦を倒れにくくする、などです。
写真は除草前と除草後のものです。

(除草前)
201603中耕除草_4

(除草後)
201603中耕除草_5

薬剤散布作業/2016年5月2日撮影

11月に種まきをした小麦たちも穂が充実してきました。
本日は、赤かび病防除のための薬剤散布を行っています。
今年の大型連休前は雨が多く、適切な時期に防除を行うため連休の合間での対応となりました。

201605薬剤散布_1

201605薬剤散布_2



不整形な畑でもムラなく薬かけを行います。
また、麦が生えていないところには薬が余分にかからないよう注意しています。

201605薬剤散布_3

201605薬剤散布_4



収穫作業/2016年6月11日撮影

小麦の収穫作業は梅雨の時期での作業となります。雨の降らない日を狙って作業を行います。
今日は収穫です。作業はコンバインで行います。

201606収穫作業_1

201606収穫作業_2



収穫した小麦は軽トラックのコンテナに移して乾燥機まで運びます。
平型温風乾燥機に運び入れて、速やかに乾燥することで発芽率の低下を防ぎます。

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途中で小麦種子収穫用のコンバインが壊れてしまいました。
急きょ、稲種子用コンバインを出動させて1日で収穫を終えました。

201606収穫作業_5