研究活動報告

「2023アグリビジネス創出フェア in Hokkaido」に出展しました

情報公開日:2023年11月20日 (月曜日)

日時

2023年11月9日(木曜日)~11月10日(金曜日)の2日間

場所

サッポロファクトリーアトリウム会場

参加報告

アグリビジネス創出フェアは、農林水産省主催の農林水産・食品分野などの最新の研究成果を紹介し、研究機関同士や関連事業者との連携を促す「技術交流展示会」です。東京での本開催のほかに、北海道版も開催されており、11月9日から開催された「2023アグリビジネス創出フェア in Hokkaido」において、農研機構北海道農業研究センターおよび種苗管理センターがブース出展を行いました。

当センターは根釧・道北の栽培限界地でも栽培可能な超極早生の飼料用トウモロコシ新品種の「ハヤミノルド」、搾油粕を飼料に使えるダブルローなたね新品種の「ペノカのしずく」を、種苗管理センターは北海道中央農場で原原種の生産を行っている新品種も含めた種いもの紹介を行いました。

来場者からはハヤミノルドの収量、ペノカのしずくの搾油粕はどこで入手できるか等のご質問があるなど、当センターの研究成果に興味を持っていただく良い機会となりました。

また、同フェアでは、各ブースからのプレゼンテーションや、次代を担う農業高校生の活動紹介、「北海道の未来を担う新作物~ラッカセイ~」と題したショートセミナーが行われるなど、北海道の食と農の明日に向けた活発な交流の場となりました。

▲会場の様子
▲農研機構ブースの様子
▲北農研ブースプレゼンテーションの様子
▲ショートセミナーの様子