受賞年月日
2024年3月23日
受賞業績
果樹生産における気候変動影響評価に関する研究
永年性作物である果樹の生産は気候変化に対して極めて脆弱である。本研究は,温暖化の進行により、適地移動など将来の果樹生産に深刻な影響が現れることを初めて予測した。また、気候変動の影響が果樹の生産と果実品質にすでに現れていることを、実態調査と統計解析によって明らかにした。なお、園芸学会年間優秀論文賞を「Modeling the relationship between apple quality indices and air temperature」により同時に受賞した。
受賞者
杉浦俊彦 (果樹茶業研究部門果樹生産研究領域果樹スマート生産グループ)