2020年12月18日(金曜日)に、委託プロジェクト研究「畜産分野における気候変動緩和技術の開発」の研究成果発表会「地球温暖化対策の要請に応える日本の家畜生産」をオンラインで開催しました。
本成果発表会では、4年間で開発/検証されてきた削減技術を組み合わせて畜種毎に「温室効果ガス排出の低い生産システム」を設計し、参集ステークホルダーに提示しました。
2021年のプロジェクト最終年度を迎えるにあたり、
1) 2030年、2050年に向けて、削減技術開発の現在値を情報共有すること
2) 削減技術への改善や技術特性情報などへの要請を収集、最終年度の成果に反映すること
を目的としております。
会合で公表した削減システムと討議内容をダイジェスト版で公開いたします。畜産業の「あるべき姿」を追求する研究活動の成果に、みなさまのご意見を頂戴できたら幸いです。
研究成果発表会 動画
日本、世界の畜産業のGHG排出削減の必要性
- 講演 (ダイジェスト版) (農研機構 畜産研究部門 長田隆 ユニット長)
乳用牛飼養における排出削減策
- 講演 (ダイジェスト版) (酪農学園大学 農食環境学群循環農学類 日向貴久 准教授)
- 質疑応答
肉用牛飼養における排出削減策
- 講演 (ダイジェスト版) (京都大学大学院農学研究科 大石風人 助教)
- 質疑応答
中小家畜飼養における排出削減策
- 講演 (ダイジェスト版) (農研機構 畜産研究部門 荻野暁史 上級研究員)
- 質疑応答