小麦における発芽率及び硝子率と主な加工特性との関係

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要約

小麦では発芽率が低いと粉の色、めんの色及びめんの評点が劣り、発芽率は品質劣化を判断する1つの指標となる。硝子率の低い特性をもった品種では硝子率が高いと粉の色、めんの色及びめんの評点が劣る傾向にあり、このような場合は硝子率も品質劣化を判別する1つの指標となる。

  • 担当:九州農業試験場
            福岡県農業総合試験場農産研究所 水田利用部・育種部 小麦育種研究室・作物品種研究室
  • 連絡先:0942-52-3101
                092-924-2937
  • 部会名:九州・農産(麦),総合農業・作物生産
  • 専門:育種,栽培
  • 対象:麦類
  • 分類:研究