※アーカイブの成果情報は、発表されてから年数が経っており、情報が古くなっております。
同一分野の研究については、なるべく新しい情報を検索ください。
野菜の連作障害の事例情報をWWWから追加登録し,関係者間で情報の共有と検索が可能な仕組みを開発した。また,既存のホームページ探索収集ソフトウェアと全文検索ソフトウェアを利用して特定テーマに関するWeb上の情報を効果的に検索できる。
農業経営や地域の活性化を図っていく上で問題解決を支援するためのシステムが求められている。これには事例ベース推論を用いたシステムが有力と考え られることから,その基礎となる事例情報を効果的に収集することが重要である。本研究では,(1)野菜について環境保全型農業の実現を支援するための事例 ベースシステムに求められる機能と収集すべき事例の検討,特定のメンバー間で事例情報の蓄積と共有を可能とするシステムの開発, (2)特定の分野やテーマに関する情報をWeb上で効果的に検索できる仕組みの開発を目的とする。
1)大豆ホームページ検索ページ
2)公立試験研究機関のホームページの検索ページ
http://pc211.narc.affrc.go.jp/
図1:Webからの連作事例情報の登録と検索の概要
(利用者は登録された情報をすべて共有して検索利用が可能。DBMS,Webサーバ,WebサーバからのDBへの登録検索に必要なソフトウェアはすべて無料のものを使用している。)
図2:農業関連サイト検索ページ(左)と検索結果(右)