幾何分布の母数推定における予測推定量
要約
- キーワード:幾何分布、事前情報、平均対数尤度、予測誤差、予測推定量
- 担当:IT高度生産システム・先進的統計モデリング
- 代表連絡先:電話 029-838-8481
- 研究所名:中央農業総合研究センター・情報利用研究領域
- 分類:研究成果情報
背景・ねらい
従来、幾何分布の母数推定において、最尤推定量を用いることが標準的な推定方法とされてきた。しかし、最尤推定量は予測(平均対数尤度)の意味で最適な結果を与えないことがある。そこで、予測の意味で優れた結果を与える推定量を作成した。これは、平均対数尤度を最大にすることによる推定と言える。平均対数尤度を、AICなどによるモデル選択だけではなく、推定においても利用する試みである。
成果の内容・特徴
成果の活用面・留意点
具体的データ
その他
- 中課題名:農業生産性向上に寄与する先進的統計モデリング手法の開発
- 中課題整理番号:160c0
- 予算区分:交付金
- 研究期間:2011~2015年度
- 研究担当者:竹澤邦夫
- 発表論文等:Takezawa K.(2015)British J. of Mathematics & Computer Science 11(4): 1-11