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パイプハウス等にサイロクレーンを設置した簡易貯蔵施設の開発をした。シリンダ型ハーベスタ、乾草 用テッピングワゴンを組み合わせた切断乾草収穫体系によって、切断牧草の取り扱い作業が改善さ れるとともに、乾草の品質が安定化する。
切断乾草による生産方式は、混合調製や給餌作業に利便性をもたらすが、切断乾草の運搬方法 や貯蔵調製行程に対する検討が不十分である。そこで乾草の収穫か ら給餌までの行程を見直し、作業機の改善と施設を改良を図るなどにより、湿潤な我が国で良 質な切断乾草の収穫調製体系を確立するとともに、それにより切断 乾草の取り扱い作業の改善と品質の向上を図る。
(表1 、
図1 )。密度はたい積高さや切断長に規制される。平均切断長が23.2mmの場合の、たい積高さ4m では湿潤密度が0.16~0.21kg/m3である。
(図2)
(表2)