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供試した2周波方式の高精度GPS(RTK-GPS)とGPS基地局との通信に中継局を用い れば、防風林等の影響を受けることなく自律走行および精密農法のための車両の位置を高精度 に安定して取得することができる。
圃場内における車両の位置を高精度かつリアルタイムで認識することは、自律走行、作業の自 動化や精密農法のために必要な基盤技術の一つである。GPSの進 歩、普及はめざましいものがあり、これを用いた圃場での省力機械作業を可能とする走行制御 システムのための高精度な車両位置認識手法の導入が必要である。
(図1 、
表1 )。
(図2 、
図3 )。
(図2 。
(図4) 。自律走行車両の制御方式の検討を行うことで、低速作業(0.5m/s以下)ではGPSだけによる 自律走行も可能と考える。