広報活動報告

7月3日に第34回農研機構東北研市民講座を開催しました

情報公開日:2021年8月 5日 (木曜日)

日時 2021年7月3日 (土曜日) 9時30分~10時30分
場所 農研機構東北農業研究センター 北辰興農閣 研修室
話し手 農研機構東北農業研究センター  畑作園芸研究領域    室 崇人むろ たかと
主催 農研機構東北農業研究センター

内 容

今回は「タマネギを作ってみましょう-タマネギの栽培技術紹介-」というテーマで、次の内容で解説してもらいました。

  1. タマネギとは?
  2. 東北地域のタマネギ栽培について
  3. タマネギ研究のトピックス

また、来場者には、開会前及び終了後に展示室の成果パネルや展示物を見学いただき、職員が質問に対応しました。

参加者からは、「産地によってケルセチンの量は違うのか」「皮の色を濃くすればケルセチンの量は増えるのか」「機能性食品の表示のラインはどれくらいで、調べる方法はあるのか」「おすすめの料理の仕方を教えてほしい」「栽培にマルチは不要とのことだが、霜対策は。春の追肥時点でマルチをはがすことが良いのか。市販の苗の植え付けの位置は」「直播栽培の現状」「家庭菜園でタマネギを植えているが、球が小さいのはなぜか」等多くの質問をいただきました。

参加者へのアンケートでは、「栽培技術の方法が良かった」「タマネギが認知症予防になることが分かったので、これからも毎食食べ続けていく」「冬越し後の追肥の時期。タマネギは汁ごと食べるのが良い」「タマネギは難しいということがよくわかった。土作りのやり方を少しほしかった」「栽培の仕方に時間をかけていただきたかった。スライドを教本としてあればなお良かった」「トピックスが役立った」「タマネギの播種後の管理が知られて良かった。栽培法の説明に時間を多く取ってほしかった」「又野菜の作り方等あったら勉強したい」「改めてタマネギ栽培の見聞が広がった。新しい技術の参考になった」「盛岡地域にあった育て方の説明を学び、今週早速実践してみたいと思った」などのご意見が寄せられました。

なお、今回の市民講座には16名の参加がありました。

今年度はコロナ対策として、スタッフ及び参加者に入館前の検温・手指の消毒をお願いしております。

写真1
講演のようす
写真2
講演のようす

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