日時 | 2021年7月3日 (土曜日) 9時30分~10時30分 |
場所 | 農研機構東北農業研究センター 北辰興農閣 研修室 |
話し手 |
農研機構東北農業研究センター 
畑作園芸研究領域
|
主催 | 農研機構東北農業研究センター |
内 容
今回は「タマネギを作ってみましょう-タマネギの栽培技術紹介-」というテーマで、次の内容で解説してもらいました。
- タマネギとは?
- 東北地域のタマネギ栽培について
- タマネギ研究のトピックス
また、来場者には、開会前及び終了後に展示室の成果パネルや展示物を見学いただき、職員が質問に対応しました。
参加者からは、「産地によってケルセチンの量は違うのか」「皮の色を濃くすればケルセチンの量は増えるのか」「機能性食品の表示のラインはどれくらいで、調べる方法はあるのか」「おすすめの料理の仕方を教えてほしい」「栽培にマルチは不要とのことだが、霜対策は。春の追肥時点でマルチをはがすことが良いのか。市販の苗の植え付けの位置は」「直播栽培の現状」「家庭菜園でタマネギを植えているが、球が小さいのはなぜか」等多くの質問をいただきました。
参加者へのアンケートでは、「栽培技術の方法が良かった」「タマネギが認知症予防になることが分かったので、これからも毎食食べ続けていく」「冬越し後の追肥の時期。タマネギは汁ごと食べるのが良い」「タマネギは難しいということがよくわかった。土作りのやり方を少しほしかった」「栽培の仕方に時間をかけていただきたかった。スライドを教本としてあればなお良かった」「トピックスが役立った」「タマネギの播種後の管理が知られて良かった。栽培法の説明に時間を多く取ってほしかった」「又野菜の作り方等あったら勉強したい」「改めてタマネギ栽培の見聞が広がった。新しい技術の参考になった」「盛岡地域にあった育て方の説明を学び、今週早速実践してみたいと思った」などのご意見が寄せられました。
なお、今回の市民講座には16名の参加がありました。
今年度はコロナ対策として、スタッフ及び参加者に入館前の検温・手指の消毒をお願いしております。
講演のようす
|
講演のようす
|