広報活動報告

8月7日に第35回農研機構東北研市民講座を開催しました

情報公開日:2021年9月13日 (月曜日)

日時 2021年8月7日 (土曜日) 9時30分~10時30分
場所 農研機構東北農業研究センター 北辰興農閣 研修室
話し手 農研機構東北農業研究センター  緩傾斜畑作研究領域    久保田 明人くぼた あきと
主催 農研機構東北農業研究センター

内 容

今回は「牧草いろいろ」というテーマについて、次の内容で解説してもらいました。

  1. 牧草とは?
  2. イネ科の牧草
  3. マメ科の牧草
  4. 牧草いろいろ おまけ(フェストロリウム)
  5. 牧草いろいろ おまけ(ジャイアントミスカンサス)

また、来場者には、開会前及び終了後に展示室の成果パネルや展示物を見学いただき、職員が質問に対応しました。

参加者からは、「牧草にはウシの消化に良いもの・悪いものがあるのか」「西日本ではどういう牧草が栽培されているのか」「ウシの飼料は国内の牧草だけで自給できているのか」「いろんな牧草があることを初めて知った。同じ牧草でも時期によって栄養価が違うのか」「牛がおいしいと思っているかをどのように調べるのか」「久保田さんの研究で大変なことは何か」等多くの質問をいただきました。

参加者へのアンケートでは、「皆同じ草に見えていたが、横並び・縦並びがあることが分かり面白かった」「牧草の種類、大まかな性質が分かった。」「牧草の実物も少し見てみたかった」「クワトロ(実際の研究)の話が良かった」「出身が大阪で4年前に大阪から移住してきた。東北岩手に住んで牧草の刈り取りを見てびっくりした。本当に受講できて良かった。楽しかった」「最近カモガヤの花粉症と診断された。その理由が分かった」などのご意見が寄せられました。

なお、今回の市民講座には9名の参加がありました。

今年度はコロナ対策として、スタッフ及び参加者に入館前の検温・手指の消毒をお願いしております。

写真1
講演のようす
写真2
講演のようす

関連リンク