日時 | 2021年11月6日 (土曜日) 9時30分~10時30分 |
場所 | 農研機構東北農業研究センター 北辰興農閣 研修室 |
話し手 |
農研機構東北農業研究センター 
畑作園芸研究領域
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主催 | 農研機構東北農業研究センター |
内 容
今回は「新しい小麦品種の作り方」というテーマについて、次の内容で解説してもらいました。
- 小麦の話
- 麦の育成方法
- 育成品種の紹介
また、来場者には、開会前及び終了後に展示室の成果パネルや展示物を見学いただき、職員が質問に対応しました。
参加者からは、「品種がたくさんあることに驚いたが、小麦の大半は輸入で自給率の向上にどれくらい役立っているのか」「米のように消費者にわかりやすい岩手から発信する銘柄、ブランド力を高めていく指導をしてほしい。農家の方が熱意を持って取り組めるようにしてほしい」「ご自身が小麦の研究を始めたのはいつからか。麦の育種期間が長いが最初からご自身が育成した品種は?」「現在ある品種を超えるような品種はありますか」等多くの質問をいただきました。
参加者へのアンケートでは、「たくさんの品種にびっくりした。農家と連携して国内の小麦生産の増につなげて下さい。」「スライドに映した資料があれば良い。マイク及び聞き取れない点を改善してほしい。」「分かりやすい説明でよかったです。」「用途に合う品種を作る作業(研究)の大変さがわかった。」「新品種の動向がわかって良かった。」「日本の各地にそれぞれ適した品種が育てられていること、交配の後の選抜プロセスを詳しく教えてくださって勉強になりました。身近なテーマということもあり、聴衆の方も多く、質問も種々出ていて楽しくお話を伺いました。」「これからも食料問題を聞かせて下さい。」などのご意見が寄せられました。
なお、今回の市民講座には10名の参加がありました。
今年度はコロナ対策として、スタッフ及び参加者に入館前の検温・手指の消毒をお願いしております。
講演のようす
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見学者との懇談
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