ポイント
- 農業機械の安全な使用方法について効果的に学習
- 試行版として一部公開中のeラーニングについて完成版を公開
- 新たにコンバインなどを追加し、4機種全7コンテンツに
- 見やすさや使いやすさも改良、個人だけでなく講習会でも活用可
概要
(独)農研機構【理事長 堀江 武】生研センターでは、IT(情報技術)を利用し農業機械の安全使用について効果的に学習する手段として、東京大学と共同でeラーニングシステムの開発を行ってきました。平成21年度から、試作した一部を試行版としてホームページ「農作業安全情報センター」で公開していましたが、このたび、新たなコンテンツを追加し、システム全体の改良を行った完成版を公開しました。
インターネットを利用できるパソコンがあれば、いつでもだれでもマウス操作のみで簡単に学習できます。動画やイラスト等を活用し、クイズに答えながら農業機械の安全な使用方法について効果的に学習できるようになっています。
完成版では、乗用トラクター3コンテンツ(移動、耕うん作業、点検整備)、自脱コンバイン2コンテンツ(移動、作業・点検整備)、歩行用トラクター(全般)と刈払機(全般)各1コンテンツの計7コンテンツをご利用いただけます。
個人利用だけでなく、講習会の教材としての活用も期待されます。
予算
運営費交付金
共同機関
東京大学(研究協定)