ポイント
- 自動給苗装置によりワンマンで高能率な接ぎ木作業を実現
概要
(独)農研機構【理事長 堀江 武】生研センターでは、井関農機株式会社との共同研究で、自動給苗装置を備えたウリ科野菜用の接ぎ木装置を開発し、これによって全自動化を達成しました。この装置は、苗の取り出しから切断・接合までの一連の接ぎ木作業を自動で行います。個々の苗を人力供給する従来の半自動接ぎ木装置では3名必要であった運転要員を、セルトレイの補給者1名のみに減らすことで、接ぎ木作業の大幅な省力化を実現しました。
予算
運営費交付金
協力機関
井関農機株式会社
特許
特開2005-229885、特開2006-238805、特開2006-238806、特開2006-215712、特開2007-304911