プレスリリース
農作業の無人化を可能にするロボット(トラクタ、田植機、コンバイン)の実演発表会を開催

情報公開日:2012年10月 1日 (月曜日)

ポイント

  • 稲麦大豆作の土地利用型作物を対象にしたトラクタ、田植機、コンバイン等を無人化した農作業ロボットによる、 耕耘、施肥播種、田植え、収穫等の自動作業の実演を行います。
  • 農作業ロボットを支える通信制御技術、航法センサ、安全センサ、監視システム等の実演も併せて行います。

概要

 農研機構 中央農業総合研究センターでは、農作業の軽労化、自動化の技術開発にに取り組んできました。
 この度、農林水産省委託プロジェクトの中間成果実演発表会を下記の通り開催し、コンソーシアム(中核機関:北海道大学)で開発した各種の農作業ロボットおよび関連技術をご紹介します。
 ついては、本研究成果実演発表会を幅広くご案内いただくとともに、当日、ご参加のうえ、紙面、番組等でご紹介いただければ幸いです。

開催日時

平成24年10月25日(木曜日) 13時15分~16時00分

開催場所

農研機構 中央農業総合研究センターB地区水田圃場他(つくば市観音台1-31) 別紙詳細地図(PDF)

実演内容

  • ロボットトラクタ、ロボットトラクタ用施肥播種機、防除機
  • ロボット田植機、ロボットコンバイン(汎用、自脱、大豆)
  • 通信制御インターフェースの標準化
  • Multi-GNSS航法センサ、ロボット作業監視システム、障害物検出センサ

お申込み

準備の都合上、FAXで「農作業ロボット参加希望」と明記の上、氏名、住所、所属等ご記入して、下記申込み先まで。マスコミ関係者の方は申込み不要です。
*申込み先 : 中央農業総合研究センター作業技術研究領域 FAX 029-838-8538

農林水産省委託プロジェクト「農作業の軽労化に向けた農業自動化・アシストシステムの開発」(H22~26)のうち「稲麦大豆作等土地利用型農業における自動農作業体系化技術の開発」
 中核機関 : 北海道大学
 参画機関 : 農研機構(中央農研、北農研、近中四農研、生研センター)、京都大学、ヤンマー(株)、(株)トプコン、
 (株)日立ソリューションズ、ボッシュ(株)