ポイント
- 田植えロボットによる自動田植え作業を農家水田で実施します。
- より現場で使いやすい農作業ロボットにするための現地試験です。
- 農家の方々の意見をいただき、今後の改善策につなげます。
概要
日頃より、農研機構の業務ならびに活動へのご理解と報道面からのご支援をいただき有り難うございます。
来る5月12日、農業生産法人筑波農場(小久保貴史代表)の御協力のもと、田植えロボットによる自動田植え作業を実施します。
使用する田植えロボットは、これまで農研機構 中央農業総合研究センターで開発してきたものです。農家の方々に実際の現場での作業を見て意見をいただき、より現場で使いやすい技術にするための現地試験です。この試験は農研機構が今年度から参画する農林水産省委託プロジェクト「アシストプロ」での現地実証を見据えて実施するものです。
今回のテーマは、東海地域農業において重要な地位を占める野菜に焦点をあてて、地域の研究機関で開発された省力栽培や消費拡大を目指す新技術や新品種について紹介し、その普及に向けて参加者との意見・情報交換を行うこととしております。
ついては、当日、取材いただき、紙面、番組等で研究内容をご紹介いただければ幸いです。
開催日時
平成23年5月12日(木曜日) 10時00分~11時30分
開催場所
つくば市小田(別紙地図(PDF)をご参照下さい)
現地への公共交通機関は不便です。現場へは自動車でお越し下さい。
現場で駐車スペースへ御案内いたします。