プレスリリース
イネのデザイン育種に向けたシンポジウムを開催

情報公開日:2013年10月29日 (火曜日)

ポイント

  • 11月13日(水曜日)に「滝野川会館」小ホール(東京都北区)で、イネの穂・穎花の形や機能の改良による新たな品種開発「デザイン育種」を目指したシンポジウムを開催します。

概要

農研機構は、「穂・穎花を改良するイネのデザイン育種に向けて」をテーマに、別紙のとおりシンポジウムを開催します。

稲では穂・穎花の形態は収量性・玄米品質等に大きく影響するため、この改良は極めて重要です。また新たに開発された稲の閉花受粉性は自然交雑を防止することで品種の純度を維持するために利用が進められています。そこで、稲の穂・穎花について、分子生物学的解析とそれにもとづく遺伝的改良の可能性を検討します。そして、稲の育種事業に穂・穎花の理想型をめざすデザイン育種技術を導入するための情報提供を行い、またこの分野の情報交換によって研究の発展を図ります。

つきましては、本シンポジウムを広くご案内いただくとともに、当日、ご参加のうえ、紙面、番組等でご紹介いただければ幸いです。

開催日時

平成25年11月13日(水曜日) 13時00分~17時00分

開催場所

「滝野川会館」小ホール(東京都北区西ヶ原1-23-3)

主催

農研機構 中央農業総合研究センター