プレスリリース
中央農研オープンラボ活用促進セミナーの開催

- 地域伝統・在来作物の病害虫防除対策と環境保全型農業技術によるブランド化 -

情報公開日:2014年2月 7日 (金曜日)

ポイント

  • 2月25日(火曜日)~26日(水曜日)の二日間、環境保全型オープンラボ活用促進セミナーを開催します。関東東海北陸地域の伝統作物を紹介し、環境に優しい病害虫防除技術を用いた伝統作物のブランド化について考えます。

概要

農研機構では、オープンラボの利用促進を図るため「地域伝統・在来作物の病害虫防除対策と環境保全型農業技術によるブランド化」をテーマとして、別紙のとおりセミナーを開催します。
オープンラボ活用促進セミナーは、関東東海北陸17都府県等の公設試験研究機関、民間企業および大学等の農業技術開発に携わる研究員等の皆さんと近い将来の共同研究・共同開発を目途とした連携を図るために、双方向の情報交換を行う催しです。
環境保全型オープンラボでは、過去4回の活用促進セミナーで参加者から発案された意見を元に、連携研究員登録制度や理化学研究所との共同研究事業の新設を行うとともに、これら新事業設立で培った外部機関との連携に基づき、その発展型として具体的研究課題の提案等を行ってきました。
そこで今回のセミナーでは、関東東海北陸地域で栽培されている伝統・在来作物に焦点を当て、それらを生産する上で問題となる病害虫の発生事例などを紹介するとともに、試験研究機関で開発されてきた環境に優しい病害虫防除技術との融合を図ることにより、これからの「攻めの農林水産」に相応しいブランド化された作物にするための戦略について考えます。
つきましては、催しを幅広くご案内いただくとともに、当日、ご参加のうえ、紙面、番組等でご紹介いただければ幸いです。