プレスリリース
第10回農研機構果樹研フルーツセミナー「カキ新品種開発に向けた育種戦略と新品種「太天」の紹介」を開催

情報公開日:2013年10月15日 (火曜日)

ポイント

  • 農研機構でのカキ新品種育成の状況および新品種の特性を紹介します。
  • あわせて果実の試食提供を行い、産地と食卓をつなぐ架け橋の場とします。

概要

農研機構ではこれまで果物の消費拡大を目的として、農研機構の研究成果を紹介する「農研機構・果樹研フルーツセミナー」を毎年開催してきました。

今回は、カキ新品種開発に向けた育種戦略と新品種「太天」の紹介をテーマに、渋柿新品種「太天」の育成過程を例に、渋柿に関する知見を甘柿の開発に結びつけていく育種の研究事例を詳細に紹介します。
併せて、炭酸ガス処理をして渋の抜けた品種「太天」の果実を試食し、その普及性について意見交換をします。

晩生で脱渋後は多汁で食感・食味が極めて良好で今後普及が期待される新品種「太天」を「見て・触れて・食べて」、幅広い分野の参加者と意見交換をさせて頂き、産地と食卓をつなぐ架け橋にしたいと考えております。

開催日時

平成25年11月21日(木曜日) 13時00分~16時30分 (受付開始12時30分)

開催内容

「第10回農研機構・果樹研フルーツセミナー開催要領」をご覧ください。

場所

南青山会館 (東京都港区南青山5-7-10、東京メトロ「表参道」駅(B3出口)から徒歩3分)

募集対象

果物の品種や食材等にご興味のある小売業者、食品産業事業者、料理関係者、一般消費者。

募集定員

200名程度

参加費

無料

詳細については農研機構ホームページ「イベント・セミナー一覧」からご覧いただけます。
http://www.naro.affrc.go.jp/event/index.html