プレスリリース
平成24年度北海道地域マッチングフォーラムの開催について「IT等先端技術を利用した畑作機械化農業の新たな展開」

情報公開日:2012年9月 7日 (金曜日)

ポイント

  • IT等先端技術を利用した畑作機械化農業に関する研究成果等を10月4日(木曜日)に、とかちプラザ(帯広市)で発表します。
  • 営農現場での利用・普及を図るため意見交換を行います。
  • 農作業IT化に関する技術相談や関連機器の展示・実演も行いますので、生産者の皆様をはじめ、多数のご参加をお待ちしております。

概要

農研機構 北海道農業研究センターでは、農林水産省農林水産技術会議事務局との共催により、研究者、普及指導員、生産者、行政担当者、実需者等が双方向の意見・情報交換を行う地域マッチングフォーラムを開催いたします。
当日は、「IT等先端技術を利用した畑作機械化農業の新たな展開」をテーマに、これまでの開発技術を紹介するとともに、行政・研究・生産者等がそれぞれの立場から意見交換等を行い、営農現場での利用・普及を図ります。また、農作業IT化に関する技術相談や関連機器の展示・実演も行います。

開催日時

平成24年10月4日(木曜日)10時30分~15時15分(受付10時~)

開催場所

とかちプラザ 2階レインボーホール(帯広市西4条南13丁目1番地)
農研機構 北海道農業研究センター 芽室研究拠点(河西郡芽室町新生南9-4)

参集範囲

生産者(生産者団体を含む)、行政・普及関係者、関係団体・企業、その他農作業のIT化に関心のある方

参加費

無料

参加定員

200名

実施内容

  • 開催挨拶 10時30分~10時40分
  • 講       演  10時40分~11時50分
    • 農研機構におけるIT農業研究の枠組み(10時40分~10時55分)
      農研機構 中央農業総合研究センター作業技術研究領域長 細川 寿
    • 農業のIT化に関する北海道の現状と取り組みについて(10時55分~11時10分)
      北海道農政部 食の安全推進局技術普及課主査 山本 雅彦
    • トラクタと作業機の通信制御技術の共通化がもたらすもの(11時10分~11時30分)
      農研機構 北海道農業研究センター畑作研究領域主任研究員 濱田 安之
    • ハイブリッドGNSS航法装置と農作業への適用技術(11時30分~11時50分)
      農研機構 北海道農業研究センター水田作研究領域上席研究員 村上 則幸
  • パネルディスカッション 13時~13時45分
    パネラー:
    • 各講演者
    • 生産者(幕別町) 箕浦邦雄
    • 地方独立行政法人北海道立総合研究機構(道総研)農業研究本部
      十勝農業試験場生産システムグループ研究主任 原 圭祐
    • 農研機構 北海道農業研究センター畑作研究領域長 平藤 雅之
  • 技術相談および農業機械の展示実演紹介 14時15分~15時15分
    1)農作業のIT化関連機器の展示・実演・紹介
    ハイブリッドGNSS航法装置、可変施肥機、作業機ECU、トラクタECU、バーチャルターミナル

    2)農作業のIT化に関する技術相談会

主催

農林水産省農林水産技術会議事務局、農研機構 北海道農業研究センター

協賛:
北海道、地方独立行政法人北海道立総合研究機構(道総研)農業研究本部、北海道開発局、北海道農政事務所、十勝農業協同組合連合会、(社)北海道農業機械工業会、NPO法人グリーンテクノバンク

後援:帯広市