プレスリリース
土壌凍結地帯の放牧利用向け牧草新品種メドウフェスク「まきばさかえ」の種子販売開始

情報公開日:2013年6月10日 (月曜日)

ポイント

  • メドウフェスク「まきばさかえ」の種子の販売が今春より開始されました。
  • 越冬性が高く収量性に優れ、土壌凍結地帯においてより安定した牧草生産が可能になります。
  • 「まきばさかえ」の導入により北海道東部において、自給飼料の利用率を高め、低コスト生産をめざす集約放牧が拡大することが期待されます。

概要

  • メドウフェスク「まきばさかえ」の種子の販売が今春より開始されました。
  • 「まきばさかえ」は農研機構 北海道農業研究センターが、北海道立総合研究機構 根釧農業試験場と共同で開発した、越冬性が高く収量性に優れ集約放牧に適する新品種で、平成24年10月23日に品種登録されました。
  • 北海道東部の土壌凍結地帯において、より安定した牧草生産が可能になり、自給飼料の利用率を高め、農業経営の低コスト化を目指す集約放牧の拡大に貢献することが期待されます。

品種登録の番号:第22044号

種子の入手先:ホクレン農業協同組合連合会、雪印種苗株式会社、タキイ種苗株式会社、カネコ種苗株式会社などから販売されています。特徴などにつきましては別紙参考をご覧ください。

 

本資料は、道政記者クラブ、札幌市政記者クラブに配布しています。