プレスリリース
九州東海大学と九州沖縄農業研究センターは 学術研究交流計画に関する基本協定の締結に合意

情報公開日:2004年4月13日 (火曜日)

九州東海大学(松前義昭 学長)と独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構九州沖縄農業研究センター(山川理 所長)は、農業分野の学術研究について相互に連携協力し、その交流を促進することを目的とした、包括的な学術研究交流に関する基本協定の締結に合意しました。

1.学術研究交流基本協定の概要

1) 本協定は、相互理解の促進、共同研究の推進、研究者の研究促進及び養成並びに教育の向上等を目的としており、目的達成のため次の事業を実施します。

(1) 研究者(教員及び研究員)及び学生の派遣・交流

(2) 研究報告、研究資料、紀要、定期刊行物等の定期的な交換

(3) その他、学術研究交流促進に有益な事業等

2) 交流事業を円滑に推進するため、両機関の代表者による学術研究交流協議会を毎年開催し、事業計画の検討及び実績の評価等を行います。

3) 基本協定の期間は当面5年間とします。

2.当面の具体的な交流計画及び今後の展望

本協定に基づき、平成16年度には、地域の特産作物であるサツマイモのバイオテクノロジー利用等に関する研究協力、夏季休暇を利用した九州東海大学農学研究科及び農学部学生の九州沖縄農業研究センターにおける技術研修等が予定されています。

今後は、より幅広い分野に交流を拡大するとともに、交流を通じて、これまで以上に地域農業の発展に貢献していきたいと考えております。