プレスリリース
「水稲べんがらモリブデン湛水直播」現地検討会を開催

- 省力的・低コストな期待の水稲直播技術 -

情報公開日:2016年7月20日 (水曜日)

ポイント

  • 8月3日(水曜日)から4日(木曜日)に、水稲べんがらモリブデン湛水直播(べんモリ直播)の現地検討会を開催します。
  • 1日目は、佐賀県上峰町、福岡県みやま市・筑後市の現地水田において、べんモリ直播水稲の生育状況を見学します。2日目は、当該技術の普及拡大に向けて、技術開発担当者・研究者・農機メーカー・生産者・普及担当者が意見交換を行います。

概要

  農研機構九州沖縄農業研究センターは「水稲べんがらモリブデン湛水直播」の現地検討会を下記のとおり開催します。
  べんモリ直播は、べんがら(酸化鉄)とモリブデン化合物を種子に被覆することで水稲を湛水直播したときの苗立ち率を安定させる新しい技術です。これまでの直播技術に比べて被覆資材量が少なく、費用と手間を大幅に軽減できることから、今後の普及拡大が見込まれています。
  現地検討会1日目(8月3日)は、佐賀県上峰町、福岡県みやま市・筑後市の現地水田において、べんモリ直播した水稲の生育状況を見学します。2日目(8月4日)は、当研究センター筑後・久留米研究拠点において、技術開発担当者・研究者・農機メーカー・生産者・普及担当者による意見交換を行い、当該技術の深化・向上を図ります。

  • 開催日時:平成28年8月3日(水曜日) 13時00分~8月4日(木曜日) 12時00分
  • 開催場所:
    1日目:佐賀県上峰町、福岡県みやま市・筑後市の現地ほ場
    2日目:農研機構 九州沖縄農業研究センター筑後・久留米研究拠点 (福岡県筑後市和泉496)

申込方法:準備の都合上、取材を希望される場合は、下記事務局(0942-52-0681)へ電話でお申し込み下さい。