ポイント
- 11月15日(水曜日)に熊本県菊池市において、「周年放牧肥育技術」に関する意見交換会を開催します。
- 農研機構が開発した「周年放牧肥育技術」を改良し、これまであまり活用されてこなかったジャージー雄子牛に適用した生産事例を紹介します。
- 食肉専門シェフによる調理実演・試食も行います。
概要
農研機構九州沖縄農業研究センターは、標記の意見交換会を下記の通り開催します。
これまでに農研機構九州沖縄農業研究センターは、褐(あか)毛和(げわ)種(しゅ)等を対象にして、周年放牧と補助飼料の給与を組み合わせた新しい肉用牛生産方法「周年放牧肥育技術」を開発しています。今回は、本技術に飼養期間を短くする等の改良を加え、ジャージー雄子牛に適用しました。
本意見交換会では、菊池市内での生産事例の紹介と、食肉専門シェフによる調理実演と試食を行います。耕作放棄地の解消や飼料自給率の向上、安定した赤身牛肉生産などが期待されることから、今後の普及が見込まれています。
記
- 開催日時: 平成29年11月15日(水曜日)15時~17時
- 開催場所: 菊池ミートガーデン ママトコ(熊本県菊池市七城町蘇崎1310-3)
- 申込方法: 準備の都合上、取材を希望される場合は、下記広報担当者へ電話でお申し込み下さい。
本資料は、九州各県の県政記者クラブ、日本農業新聞九州支所に配付しています。
※農研機構(のうけんきこう)は、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構のコミュニケーションネーム(通称)です。新聞、TV等の報道でも当機構の名称としては「農研機構」のご使用をお願い申し上げます。