ポイント
- 農研機構と菊池地域農業協同組合は8月2日(金)、「RPFボイラーによる堆肥水分調整を利用した効率的ペレット堆肥製造システム」の実演会を開催します。
- 従来法に比べて低コスト・短時間で堆肥を乾燥し、効率的に堆肥をペレットに成形できるペレット堆肥製造システムが実際に稼働する様子をご覧いただけます。
概要
農研機構と菊池地域農業協同組合(JA菊池)は、ペレット堆肥の活用による広域的な耕畜連携を推進することを目指し、農林水産省予算「ペレット堆肥活用促進のための技術開発・実証」で取り組んでいる「RPF※ボイラーによる堆肥水分調整を利用した効率的ペレット堆肥製造システム」の実演会を開催します。
本システムは、堆肥の乾燥に比較的安価なRPF燃料を用います。また、牛ふん堆肥の水分測定には、低コストな堆肥埋込式の方法を用いています。さらに、堆肥ペレットの成形過程が改良され、効率的な堆肥ペレット製造が可能です。本システムの使用により、堆肥をペレット化に適した水分30%以下に調整する期間は、従来のハウス内天日乾燥での約3カ月が1日に、また、堆肥ペレットの仕上げ乾燥は、従来の通風乾燥での約1週間が半日に短縮できます。
※RPF(燃料):再生利用できない古紙や廃木材、廃プラスチックを混合し加熱・成型した再生資源燃料
- 日時
- 2024年8月2日(金) 14:00~15:30
- 場所
- JA菊池 有機支援センター合志 (熊本県合志市竹迫1078)
- 主催
- 農研機構九州沖縄農業研究センター、JA菊池
(ペレット堆肥効率化コンソーシアム) - 定員
- 50名
- 申込方法
- 別紙参加申込み用紙に必要事項を記入の上、メールにて〈qtikukan@ml.affrc.go.jp〉までお送りください(会場の都合上、定員になり次第、締め切りとさせていただきますので、予めご了承ください)。
- 申込締切
- 2024年7月19日(金)
- その他
- 詳細についてはご参加者に別途開催要領を送付させていただきます。
問い合わせ先