ポイント
- 応募85地区について、外部の有識者等による審査を踏まえ、農林水産省が設置した運営委員会において31地区の委託予定先が決定されました。
- 本事業は、農林水産省予算により農研機構が全体の事業実施主体となり、4月以降各地区での実証を開始します。
概要
スマート農業実証プロジェクトは、ロボット・AI・IoT等の先端技術を生産現場に導入し、技術面・経営面の効果を明らかにすることを目的に、これまでに全国148地区で展開しています。
令和3年度から実証を開始する「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」及び「スマート農業加速化実証プロジェクト」(公募期間:令和3年1月6日~令和3年2月10日)」に応募があった85地区について、外部の有識者等による厳正な審査を踏まえ、農林水産省が設置した運営委員会において31地区の委託予定先が決定されました。
令和3年度は、農政上の重要課題に対応した5つの実証テーマに基づいた取組を公募し、委託予定先31地区のうち、①海外ニーズに合わせた輸出重点品目等の生産・出荷体制の構築は3地区、②シェアリング等の新たな農業支援サービスの活用は9地区、③需要変化対応や、生産・消費の連携等のスマート商流の実現は6地区、④「新しい生活様式」に対応したリモート化・超省力化は8地区、⑤強靭で持続可能な地域農業の構築は5地区となっています。
- 【別添1】「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」及び「スマート農業加速化実証プロジェクト」公募における審査結果について[PDF:278KB]
- 【別添2】「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」及び「スマート農業加速化実証プロジェクト」公募課題審査実施要領 [PDF:786KB]
問い合わせ先
担当者 :
農研機構 企画戦略本部 スマート農業実証事業推進室 栗原、中山、荻原
広報担当者 :
農研機構 本部 広報課 高橋、栗山