プレスリリース
東日本大震災からの復興支援のための「新しい福島農業の創造を支える農業研究シンポジウム」開催のお知らせ

情報公開日:2016年3月 1日 (火曜日)

ポイント

  • 3月16日(水曜日)、「コラッセふくしま」多目的ホール(福島県福島市三河南町1番2号)において標記シンポジウムを開催します。
  • シンポジウムでは、農業放射線研究等の成果を紹介するとともに、営農再開支援強化のための研究開発の取組方向に関する講演会・パネルディスカッションを行います。

概要

  • 農研機構は、本年3月で東日本大震災の被災後5年が経過することを踏まえ、福島県及び農業環境技術研究所と共催で、別紙のとおり『新しい福島農業の創造を支える農業研究シンポジウム』を開催します。
  • 農研機構は、原発事故による放射性物質汚染対策に関して、事故直後から、福島県や農業環境技術研究所などと連携し、被災地において、農業環境における放射性物質のモニタリングや農地除染技術及び営農対策技術の開発などに取り組んで参りました。被災地では除染の進展などに伴って営農再開への取組が今後本格化するものと期待される一方で、福島農業の復興における技術的な課題も多く残されています。このため、引き続き関係研究機関と連携して新しい福島農業の創造に向けた研究開発への取組を強化していく所存です。
    シンポジウムでは、今後の復興支援研究開発の一層の促進を図るため、放射性物質汚染に関して取り組んできた技術開発等の成果を紹介するとともに、今後の営農再開支援の強化に向けた研究開発の取組方向などに関する講演会・パネルディスカッションを行います。
  • 詳細は別紙[PDF:173.5KB]をご覧下さい。当日はぜひ取材にお越し頂き、紙面などでご紹介頂ければ幸いです。