プレスリリース
(お知らせ) オランダのワーヘニンゲン大学研究センターと連携強化

- リエゾン・サイエンティストを配置する覚書を調印 -

情報公開日:2017年11月15日 (水曜日)

ポイント

  • 農研機構は、ワーヘニンゲン大学研究センターに、最先端の技術情報の収集や双方の研究連携の強化を目的に、"リエゾン・サイエンティスト※1"(連絡研究員)を配置します(農研機構として海外に連絡研究員を置くのは初めてです)。
  • 農学研究分野での国際大学ランキング第1位であるワーヘニンゲン大学研究センターとの連携が強化されることにより、農研機構はより多くの研究成果を生むことができると考えています。
  • 11月21日(火曜日)に、農林水産省(東京都)で、調印式を行います。

概要

QS世界大学専攻分野ランキング農学・森林学分野で世界第1位のワーヘニンゲン大学研究センターは、農作物の輸出額世界第2位を保持するオランダのフードバレーの中心にあり、産学官が連携して世界最先端の研究を行っています。農研機構は、同大学研究センターと平成27年に連携協定覚書を締結し、共同研究の実施の他、共同セミナーの開催等を行ってきました。

今回、農研機構は、同大学研究センターに海外に初めてリエゾン・サイエンティストを配置することとなりました(来年4月より配置)。これにより同大学研究センターとの協力関係を一層深め、同大学やオランダ国内のみならずEU内の研究機関とのネットワークの構築を進めるとともに、現地の最先端の研究動向や技術の情報収集等を行い、より多くの研究成果を生むことができると考えています。

つきましては、以下のとおり、第1回日・オランダ農業協力対話本会合※2の場で覚書調印式を行います。

日時

平成29年11月21日 (火曜日) 15時00分~17時00分

場所

農林水産省第2特別会議室(東京都千代田区霞が関1-2-1)

参加者

日本とオランダ両国の政府関係者、及び研究者等

取材申込方法

11月16日(木曜日)までに、FAXにて以下「取材申込先」に、カメラ撮影及び取材を希望する旨、所属(日本語表記・英語表記双方)、氏名(フリガナのアルファベット表記も記載してください)、連絡先(電話番号、FAX番号)を明記の上、お申し込みください(様式自由)。

取材申込先

農研機構本部 企画調整部 国際室(担当者:山田)
Tel:029-838-8285
Fax:029-838-8525

報道関係者の皆様へ

第1回日・オランダ農業協力対話は非公開ですが、開会挨拶、調印式と締めくくり挨拶のカメラ撮影は可能です。また、会議終了後に調印式について農研機構及びワーヘニンゲン大学研究センターの担当者に対してぶら下がり取材を行うことも可能です。お申込みをしていただいた方には、後ほど、詳細についてご連絡を差し上げます。カメラ撮影及び取材の際は、現地係員の指示に従ってください。

また、都合により予定が変更となることがございます。あらかじめ御了承ください。

※1:リエゾン・サイエンティストは、相手国等との共同研究の推進、強化及び情報交換の推進を行います。

※2:第1回日・オランダ農業協力対話については、農林水産省においてプレスリリースしております。