ポイント
- 農研機構は農業界・農業者の皆様に広くお使いいただきたい成果について標準作業手順書(SOP)*を作成しました。
- 本SOPは新技術の優位性と導入時に必要な手順や留意点を分かり易く解説しており、今回は、「デジタル土壌図」、「1kmメッシュ農業気象データシステムの利用と応用」の2件を公表しました。
- 本SOPは農研機構ウェブページからダウンロードして活用できます。
- 引き続き作成するSOPは順次公表してまいります。
*標準作業手順書(SOP: Standard Operating Procedures): 技術の必要性、導入の条件、具体的な手順、導入例、効果等を記載
概要
農研機構は、農業界・農業者の皆様に広くお使いいただきたい成果情報を発信し、導入する地域や時期を明記した上で普及を促進するために標準作業手順書(SOP: Standard Operation Procedures)の公表を開始しました。
今回は2件のSOPについて公表しており、以下URLからダウンロードできます。
是非ご活用ください
公開URL
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/naro/sop/index.html(1) デジタル土壌図 標準作業手順書
パソコンやスマートフォンから、日本全国の農耕地の土の種類と特長が無料でわかります。その使い方と特徴、留意点について解説しています。
(2) 1kmメッシュ農業気象データシステムの利用と応用 標準作業手順書
全国の日別気象データ(日平均気温、日最高・最低気温などの観測値、気象予報値、平年値)を約1km四方単位で整備し、専用表計算ソフトを用いることでデータ取得、計算、グラフ化ができます。また、7件の活用事例を紹介しています。
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