プレスリリース
(お知らせ) 特集「スマート農業の普及に向けて」- 農研機構技報 -

情報公開日:2024年8月27日 (火曜日)

ポイント

  • 「スマート農業の普及に向けて」を特集した農研機構技報 第16号を刊行しました。
  • 実証試験に基づいた個別のスマート農業技術の導入効果、営農類型別に見たスマート農業の有効性、スマート農業の導入シミュレーション、普及方策を紹介しています。

概要

農研機構は、開発した研究成果を産業界、農業界、大学、マスコミなどの皆さまに発信し、新しい連携の開拓や成果の実用化を加速させるため「農研機構技報」(英名「NARO Technical Report」)を刊行しています。
第16号特集では、日本の農業が抱える問題をスマート農業技術の導入により解決する取り組みを紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

特集「スマート農業の普及に向けて」
  • 特集によせて
  • ①平坦地における省力化と収量・品質改善を実現するスマート農機
  • ②中山間地域における管理作業の効率化を実現するスマート農機
  • ③園芸作と水田作の効率的な作業計画策定を実現する営農支援システム
  • ④スマート農業導入前後の経営収支の評価と特徴
  • ⑤水田作経営:経営改善シナリオに対応したスマート農業技術の導入
  • ⑥施設園芸経営:生産者部会におけるデータ共有による収量向上
  • ⑦露地野菜作経営:自動操舵機能の導入による非熟練者の作業精度向上と効率化
  • ⑧経営シミュレーションによる大規模家族経営の営農改善
  • ⑨スマート農機の導入コストと採算規模
  • ⑩スマート農業の導入を支援する「農業経営計画策定支援システム」の開発
トピックス スマート農業の導入と普及拡大への取り組み
温故知新

本技報は冊子のほかに、農研機構のホームページから電子ブックなどでご覧いただけます。

問い合わせ先
農研機構本部広報部 広報戦略室
室長高木 英典