ポイント
- 9月29日(木曜日)、農研機構シンポジウム「鳥インフルエンザと野生動物」を開催します。
- 鳥インフルエンザウイルスの拡散と農場侵入における野生動物の関わりについて、国内外の専門家による講演を行います。
概要
平成26~27年に、アジア大陸に由来する高病原性鳥インフルエンザウイルスがヨーロッパや北米大陸に拡散し、日本でも九州や中国地方の養鶏場が被害を受けました。
この世界的なウイルスの拡散により、近隣の韓国や中国との連携の強化が、高病原性鳥インフルエンザの発生を予察するために一層重要となりました。平成27年第2回日中韓農業大臣会合では、三カ国間で渡り鳥等における鳥インフルエンザの移動に関する共同研究、情報交換を強化することが合意されました。
本シンポジウムは、会合での合意を契機として、鳥インフルエンザと野生動物をテーマに、農研機構の研究者と国内外の専門家が講演します。
講演では、鳥インフルエンザウイルスの拡散と渡り鳥の関係性についてや、ウイルスに感染した渡り鳥から農場周辺に生息するネズミなどを介したウイルスの農場への侵入経路について等をお話しします。
日時
平成28年9月29日(木曜日)午前10時から午後4時30分
場所
JA共済ビルカンファレンスホール 東京都千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル1F
参加方法
農研機構ホームページよりお申し込みください。
申込〆切
平成28年9月20日(火曜日)
プログラム
別紙のとおり
なお、会場の都合上、マスコミ関係者を別枠とすることができませんので、参加希望の関係者は、なるべく早めの申し込みをお願いします。