ポイント
- ノボキニン蓄積イネ及びシンク能改変イネの隔離ほ場における栽培について、栽培実験計画書を別紙のとおり公表します。
- ノボキニン蓄積イネは、高血圧時に特異的な血圧降下作用を示すノボキニンペプチドが可食部 (胚乳) に蓄積するイネです。
- ゲノム編集技術により作出されたシンク能改変イネは、籾のサイズを制御する遺伝子に特異的な変異を導入し、籾重を増加させることで収量の増加を目指したイネです。
- 本件について、平成30年5月26日(土曜日)に説明会を開催します。
- 説明会では、平成30年度の栽培実験計画の説明及び意見交換を行います。
*栽培実験に用いるイネは、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づく第1種使用規程承認を申請中の作物です。栽培に関する説明会及び隔離ほ場における栽培は、第1種使用規程の承認が得られた後に行う予定であり、承認の状況によって、説明会の日程を変更することがあります。その際には、別途、農研機構ホームページにてお知らせいたします。
概要
栽培実験計画書の公表先
農研機構ホームページ
説明会について(事前に参加申込みが必要です。)
開催日時
平成30年5月26日(土曜日) 13時00分~16時00分
会場
茨城県つくば市観音台2-1-2
農研機構 観音台第3事業場
構造生物学研究棟附属施設(アネックス)2階 共用第3会議室
申込方法
5月25日(金曜日)12時までに問い合わせ先に電話又はE-mailにて、参加者の氏名、連絡先等をご連絡下さい。申込みを受け付け次第、折り返し申込み受領のご連絡をさし上げます。
※5月25日(金曜日)15時までに申込み受領の連絡がない場合は、同日16時までに電話によりご確認をお願いします。
参加希望の方は、必ず事前にお申込み下さい。庁舎管理及び資料準備の関係から、事前申込みされていない方の入場は、お断りいたしますので、付添の方も漏れなくお申し込み下さい。
第一種使用等: | 「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用 |
問い合わせ先
研究代表者
農研機構 理事長 久間 和生
栽培実験責任者
農研機構生物機能利用研究部門長 朝岡 潔
申込み・問合せ先
農研機構生物機能利用研究部門
企画管理部 遺伝子組換え研究推進室(山崎、石川)
電話:029-838-7138
E-mail:kenkyu-suishin@naro.affrc.go.jp
参考資料
農研機構は、平成30年5月1日(火曜日)に、ノボキニン蓄積イネ及びシンク能改変イネの隔離ほ場における栽培に関する「栽培実験計画書」を公表しました。この栽培実験計画書は以下のとおりです。