ポイント
- 令和2年度に予定している遺伝子組換えイネ(スギ花粉ペプチド含有イネ、ノボキニン蓄積イネ)の隔離ほ場における栽培について、別紙のとおり栽培実験計画書を公表します。
- スギ花粉ペプチド含有イネは、スギ花粉アレルゲンに由来する7種類のT細胞エピトープを連結させた人工ペプチドを可食部(胚乳)に蓄積したイネです。
- ノボキニン蓄積イネは、高血圧時に特異的な血圧降下作用を示すノボキニンペプチドを可食部に蓄積したイネです。
- 本件について、令和2年6月24日(水曜日)に説明会を開催します。
概要
栽培実験計画書の公表先
説明会について(事前に参加申込みが必要です。)
開催日時
令和2年6月24日(水曜日)13時00分~14時00分(12時45分受付開始)
会場
茨城県つくば市観音台2-1-2
農研機構観音台第2事業場
次世代作物開発研究センター 第2本館3階 大会議室
申込方法
6月17日(水曜日)12時までに問い合わせ先に電話又はE-mailにて、参加者の氏名、連絡先等をご連絡下さい。申込みを受け付け次第、折り返し申込み受領のご連絡をさし上げます。
※6月17日(水曜日)15時までに申込み受領の連絡がない場合は、同日16時までに電話によりご確認をお願いします。
- 参加希望の方は、必ず事前にお申し込み下さい。庁舎管理の都合上、事前申込みされていない方の入場はお断りいたします。付添の方も漏れなくお申し込み下さい。
- 新型コロナウイルス感染症対策として、会議室での参加者は、会議室の収容可能人数の半数以下(50名以下)に制限させて頂く場合があります。
- 新型コロナウイルス感染症対策のため、乗車が必要なほ場見学は省略します。また、参加登録いただいた方の居住地が、移動自粛対象地域で当日来所いただけない場合は、別途、説明手段について御案内いたします。
※第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用
問い合わせ先
研究代表者
農研機構 理事長久間 和生
栽培実験責任者
農研機構生物機能利用研究部門 研究部門長吉永 優
申込み・問合せ先
農研機構生物機能利用研究部門 研究推進部研究推進室
電話 : 029-838-6005
E-mail : nias-kumikae@ml.affrc.go.jp
参考資料 |
農研機構は、令和2年6月5日(金曜日)に、スギ花粉ペプチド含有イネ、ノボキニン蓄積イネの隔離ほ場における栽培に関する「栽培実験計画書」を公表しました。この栽培実験計画書は以下のとおりです。 栽培実験計画書スギ花粉ペプチド含有イネ(7Crp、2mALS、Oryza sativa L.) (Os7Crp1、Os7Crp2)の栽培(別紙1)【PDF:893KB】 ノボキニン蓄積イネ(nfGluA2, Oryza sativa L.) (OsNV3)の栽培(別紙2)【PDF:806KB】 |