ポイント
・「高トリプトファン含量遺伝子組換えイネ」の栽培実験計画書を公表します。
概要
(独)農業・食品産業技術総合研究機構(略称:農研機構)作物研究所(所長 岩永勝)は、平成21年度に高トリプトファン含量遺伝子組換えイネの隔離圃場栽培実験を予定しています。つきましては、「第1種使用規程承認組換え作物栽培実験指針」に基づき、この栽培実験計画書を公表します。
当該栽培実験の概要については、つくば市の「遺伝子組換え作物の栽培に係る対処方針」及び茨城県の「遺伝子組換え農作物の栽培に係る方針」に基づき、平成21年2月18日につくば市、茨城県及び関係機関へ既に情報提供しています。また、つくば市に対しては、つくば市の同方針に基づいた詳細な栽培計画書を本日(20日)提出します。
なお、本日開催します栽培実験に関する説明会につきましては、既に別途お知らせしております(5月20日 14時00分~16時00分 場所、中央農業総合研究センター大会議室、5月7日付の「お知らせ」を参照のこと)。
公表する栽培実験計画の内容:高トリプトファン含量遺伝子組換えイネ(KA317、KPD627-8、KPD722-4)の栽培実験計画書(別紙のとおり)