ポイント
- 9月28日(金曜日)に、佐賀県多久市内で農研機構の育成したレモン新品種「璃の香」のセミナーを開催します。
- 「璃の香」の特性や産地におけるグリーンレモンの取組等について紹介します。
- 「璃の香」を試食し、果汁の多さや香りなどのグリーンレモンとしての適性について検討します。
概要
近年、国産レモンは料理や飲料など様々な用途開発が行われ、消費者の国産嗜好の観点からも需要が拡大しています。国産レモンは9月頃から果皮が青いグリーンレモンが出回り始め、12月頃には成熟したイエローレモンになります。グリーンレモンはイエローレモンと比べて、酸味が強く、さわやかな香りが特徴です。
農研機構ではリスボンレモンに日向夏を交配して育成した、かいよう病に強く加工適性の高いレモン「璃の香(りのか)」を2014年に公表しました。本セミナーでは、「璃の香」の特性や産地におけるグリーンレモンの取組等について紹介を行うとともに、果汁の多さや香りなどのグリーンレモンとしての適性を明らかにするため、試食を交えて意見交換を行います。
本セミナーを通じて生産者・実需者等と新品種「璃の香」とのマッチングを推進し、生産から流通、加工、消費に至る幅広い関係者の交流を通じて新品種の利用拡大に役立てます。
日時: |
平成30年9月28日(金曜日) 10時00分~11時50分 |
場所: |
多久市役所4階大会議室 |
主催: |
農研機構果樹茶業研究部門 |
申込方法: |
9月21日(金曜日)までに、農研機構イベントページ(以下URL)から |
その他: |
詳細については、別紙開催要領 【PDF:42.8KB】をご覧下さい。 |